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社員インタビュー

先輩に教えられ、後輩に教えることで
自分のレベルが向上していきます

京都工場 工藤大翼

2012年入社 [入社13年目]
京都工場 製造2課

D・K

[仕事内容]
 京都工場製造2課でオペレーターをしています。当社の主力製品である塩ビ耐圧ホースの成形を担当しており、主に細物の「MEGAサンブレーホース」や、「ハイプレッシャーホース」などの生産を行っています。
 非常に稼働率が高く、いかに早く立ち上げて生産量を伸ばすかを目標としており、立ち上げ成形から仕上げ・梱包・品質確認を一人でこなす大変忙しいラインです。
 大変な生産ラインですが、当社の耐圧ホースとしては基礎のようなラインであり 早くこのラインを極め、もっと難しいラインで、自分自身を成長させて行きたいと思いながら日々頑張っております。

入社を決めた理由

 高校時代によく父の仕事を手伝いに行っていたのですが、農薬散布の作業を行っていた時、凄い勢いで農薬が吹き出ているのを見て、この柔らかいホースは破裂しないのだろうか?何故この圧に耐えられるのだろう?ホースはどのような仕組みで作られているのだろう?と興味を持ったことがありました。
 そして高校3年生になり就職活動を始めた時、偶然、近くにホースを作っている会社があることを知り、以前ホースに興味を持ったことを思い出して、この会社をもっと詳しく知りたいと思うようになりました。インターネットで調べてみると、今までホースは身近な水や農薬を撒くときに使う物と何となく思っていたのですが、工作機械や塗装、圧縮エア等様々な使い方があることを知り、ますますホースに興味を惹かれたことがきっかけで、この会社で働いてみたいと決意しました。

入社してから感じたこと

 入社した当時は、高校を卒業したてで、右も左もわからない僕に先輩方が優しく丁寧に作業の手順を教えて頂いたのを覚えています。例えば梱包作業時「このようにしたら作業が行いやすくなるよ。」「こうしてしまうとホースに傷が入るから注意してね。」など、わかりやすくアドバイスを頂いたので早く仕事に慣れることができました。
 自分も10年目になり、先輩として新入社員に仕事を教える機会が増えてきました。当社の仕事は覚えてできることと熟練しないとできないことがあり、人によっては、どうしても得意不得意が出てきます。人に教える難しさを今しみじみと感じながら、改めて入社当時に教育して頂いた先輩方へ感謝をしています。
 今までもこれからも、まだまだ自分のスキルを上げる必要がありますが、人に教えることによって自分のレベルを更に向上させて行きたいと思います。

仕事のやりがい

入社して数年間は補助作業者として仕事の流れや手順を覚えながら梱包等の作業を行ってきましたが、オペレーターとして、機械の立ち上げや品質検査を行うようになると、製品ラベルに製品の責任者として自分のハンコを押すことになります。自分の名前を押したホースが実際に出荷された時に、「自分の作ったホースがお客様の役に立っている」と思うとうれしい気持ちになります。しかし、万一、不具合のあるものが出荷された場合、お客様に大変な迷惑がかかるので、気を抜くことなく一生懸命やらないといけないという責任感とやりがいを常に持って仕事を行っています。

DAILY SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 7:45

    【出社】

    自動車通勤のため、少し余裕を持って出勤します。

  • 8:10

    【就業準備;ラジオ体操】】

    体を解し、今日も一日頑張るぞ。

  • 8:15

    【朝礼】

    今日の生産品と生産上の注意点を読み上げ、手順の再確認を行います。

  • 9:00

    【生産開始】

    立ち上げたラインの製品品質が正しくできているかを品質保証課の検査員と共に確認し生産を始めます。

  • 10:00

    【休憩】

    安定して生産が始まっていることを確認し、ちょっと休憩。

  • 12:15

    【昼休み】

    連続生産のため、交代で休憩を取ります。食事の後は、休憩室で仲間と団らん。

  • 13:00

    【午後の生産】

    昼一の品質確認や原料補充を行って再び生産ラインに入ります。

  • 15:00

    【休憩】

    3時の休憩。もう少しだ頑張ろう。

  • 16:45

    【生産終了】

    本日の予定分の生産を終えたら機械を止めて後片づけ。1日の作業日報を作成。

  • 17:15

    【退社】

    明日の準備を整えたら帰宅します。お疲れさまでした。